骨折事故 [DD全般]
待機児童も多い今日この頃の当家ですが、古い子はすでにお迎えから5年を経過しています。また、過去限定子などは最初のキャンディ、未来から居るのでボディもそれなりに古くなってます。
最初は扱いもよくわからなかったので中にはかなり痛んだ物もあったりで、さらにディーラー活動の過程で着用チェックなどで色移りしたりもするので、それなりにメンテが必要になってきています。
ということで先日ボディを一体ばらそうとしたら足首がどうしても抜けない・・・・、古い物ですと緩い物は結構あるのですが抜けないってのは初めてです。よしゃーいいのに力任せに引っ張る引っ張る引っ張る〜〜〜〜〜
抜けた〜〜〜^^b
と、思ったらなんと骨格がすねの部分で裂切断骨折、泣き別れに ><
このときはあまりの動揺に写真すら撮るのを忘れてました^^;
「折れた」というよりも「引きちぎった」という感じで、その先っぽは相変わらず足首パーツから頑として抜けませんでした。そこで最後の手段としてお湯で煮ることに・・・・、山の神の目を盗んで鍋に水を張ってコンロでお湯を沸かしグツグツ煮立ってるところにくだんの足首をポ〜〜〜ン、煮ること約10分、火を消してお湯からピンセットで取り出し軍手にビニール手袋を装着して思いっきり引っ張る〜〜〜〜〜〜
すぽ〜〜〜ん!!
とばかりに、ようやく抜けました。やれやれです・・・・
しかし、このままではこのボディが使い物にならないので次は修復修理です。比較的力のかからないところとはいえ先に書いたように烈断骨折なので破断面がきちんとあいません。ABS樹脂の粘りが悪い方向にはたらいた感じです。ですので切断面だけで接着してもすぐにぽきりといきそう・・・・軸を打つかはたまた・・・・
ということで最終的にこうなりました。
8mmのステンレスパイプをパイプカッターで適当な長さに切り、さらに腹を開いたギブスを作り、そこに上下から差し込んで接着剤でギブスごと固定して・・・
ABS樹脂なので適当な接着剤が思いつかず、とりあえず手元にあったシアノ系(いわゆる瞬着)を使ってますが、もしこれでもうまくつかないときはより強力な(そして高価な^^;)もので接合しようと考えています。とりあえず初期性能はでたようなので今回はここまでで・・・^^;
何にしても教訓としては
1.無理は禁物^^;
2.まずは煮ろw<場合によってはドライヤー程度でも可
ということで一件落着です。まさに無駄な時間だなぁ・・・
先述の通り自分なんかは買った直後にバラしてその際に
軸削りをした後組み直す事でこうした事態を回避しておりますが、
某の基礎技術の無さを改めて痛感する出来事ですね^^;
P.S
素体の生産時期にも因りますが、膝関節側(写真左側)との接合部が
接着されていないのもあるので、軸を金属パイプかABSのプラ棒に
そっくり換えるという方法もあります。
また煮ると素材が熱膨張して返って抜き難くなる恐れがあるので、
オイルスプレーを注して滑りを良くするという方法もあります。
by 柾木天地 (2012-06-16 23:24)
>柾木天地さん
自分も完全にばらすところまではしませんがこのあたりはチェックしていたんですがねぇ・・・
何かの弾みでかみ込んだようです><
CRCのような鉱物系だとそのままにすると樹脂を痛めることもあるので、自分の場合はフッ素系のものを使うことはあります。主に洋裁用なんですが^^;
by FetishRoom_Master (2012-06-19 18:40)