和服用体型補正ベルト [DD全般]
7月ですねぇ、今日から・・・・
今年も折り返し地点、早いわぁ・・・。年々、時間が過ぎるのが早くなる・・・いつものことながら今年もますますそう思います。
ア:「人生も折り返し地点ということよ。」
M:「や、それはとっくに折り返してるから・・・・」(TT)
さて、昨日ナウでつぶやいた物がこれ、*タイトル*です。
和服って、旧来の日本人体型に合うようにできています。いわゆる「寸胴」・・・w
ところが食文化や生活習慣の西洋化で今や日本人の体型もどんどんアメリカ&ヨーロッパ型、すなわち「ぼん、きゅっ、ぼん」となってきています。DDなんてその最たるもの・・・
ところで、先日書いたように和服って基本的に平面です。たたむとぺたんとなるように立体感はありません。ですので凹凸があるとそこにシワが出てくることになります。このシワも計算されたものならそれなりに効果的ですが、一般的には見た目が悪くなります。
ですから、それをいかにきれいに流すかが着付けのポイントとなるわけですが・・・・
あまりに激しい凹凸はさすがにごまかしようかありません。特にDDのような超モデル体型では・・・
そこでこの「きゅっ」の部分を埋めてやることがきれいな着付けの重要な要素になります。同時に腰回りをふくらませることで帯の締め付けもきっちりでき、かっこよく着流せるというわけです。
DDの体型補正ならハンカチを巻いたり包帯を使ったり、あるいはテッシュなどを巻くことでもできますが、そういう方法ですとおなか周りだけでなく背中もふくらんでしまい、結果としてバランスがよくありません。毎回用意するのも面倒かと・・・
そこで考えたのがこの体型補正ベルト、素材は1/1の着付けでも使うタオルですがただ重ねただけではなくおなか方向だけ他に比べて3倍のふくらみを持たせることができるようになっています。
横から見ると・・・
これはDDdyボディですが背中側に比べておなか側が大きく補正されているのがおわかりかと・・・
マジックテープで留められますので着用も簡単、適度な弾力がありますからボディを痛めたりすることもなく、また帯の締め付けにも対応できます。
自宅使用のものは古タオルを利用して作りましたが
今回は頒布用の浴衣すべてにセットする予定で新品のタオルを使って作りました。切って折り重ねて縫ってマジックテープをつけるという簡単なものですが、単に一本作るとなると結構面倒なのでご利用いただければ幸いです。
ちなみにこの補正ベルトを使えば、市販のSD用着物もほぼ着用できますのでその方でも活用できると思います。
当家サイトでご紹介した着物も多くはSD用として販売されていた物ですが、問題なく着用できています。
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