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こんな作品が撮ってみたい [今日の一枚]

唐突に・・・・

IMG_0635.jpg

詳細は後程・・・かな?

 








今日の一枚 [今日の一枚]

はこちら・・・

Img2765.jpg

で、この前に撮ったものがこちら・・・

Img2764.jpg

ドール写真を見ると、「なにか不自然だな・・・」と感じることがありませんか?

構図が悪い?、ライティングの問題?、露出が・・・、等いろいろあるかと思いましが、最もありがちでちょっとした注意で直せるのが今日のテーマである【自然な着こなし】です。

今日の一枚は、先日AQUSIZに掲載したものですが、その直前に撮ったものが下です。構図や露出、ポージングまでまったく同じですが、唯一キャミソールの肩ひもが下のものでは不自然です。結果として、全体の雰囲気を壊してしまいます。

そんなこと、見りゃわかるよ・・・、いえいえ、こういう服が不自然な写真がネット上ではよく見られます。他にも、生地が厚ぼったくその結果皺のより方がおかしかったり、一部がふくらんでいたり等々、1/1ではあり得ないケースが結構多いものです。DD、SDはもちろんですが、より小さい1/6等は特に気をつけることが大事です。

もちろん、ドールはリアルではありませんから多少の脚色はあるものです。でも、こういった服の着こなしや髪の流れ方、手先や足先などの細部のポーズがおかしいと、その場では気がつかなくても不自然さが残るものです。

彼女たちは決して文句は言いません。が、だからこそこちら側が気を遣ってあげないと可哀相ですよね。








今日の一枚 [今日の一枚]

はこちら・・・・

Img2447.jpg

この一枚とこちらの下の一枚との違い、おわかりでしょうか?

Img2446.jpg

最初の方は、三灯のうちの一つをさやかの前からさやか方向、すなわちカメラ方向に向かってあてています。結果として、2枚目では落ち込みすぎるさやかの顔(特に顎の部分)が浮かんできています。

先の作例と同じで、レフやライトの位置で光をコントロールする事が撮影の基本で、レタッチに頼りすぎると不自然な感じが残ることがあります。また、このような微妙な差はファインダーからではわかりにくく、特にD70のようにファインダーが弱い機種ではどうしようもありません。

うちのスタジオでは、カメラとパソコンを直結して撮影していますので、結果をモニターで確認しながら構図やピントと同時にライティングも修正するようにしています。こういう環境でないとちょっと面倒かもしれませんね。








今日の一枚 [今日の一枚]

は、まずこちらです。

Img2424.jpg

昨日、まなさんからお気に入り指定を頂いた一枚ですが、これは今回ライトを三灯にしたおかげで取れた一枚です。 どういうことかといいますと、まずこちらをご覧下さい。

Img2422.jpg

こちらでは、さやかの顔右半分が完全に影になってつぶれています。これでは、このシーンで音夢と二人が話している様子も興ざめです。じゃあということで、ライトを強くしても

Img2423.jpg

この程度・・・・、悪いことに顔やバストが白くテカリ始めます。

では、一枚目をどうやって撮ったかといいますと、通常のトップライトに彼女たちの前方右斜め上から一灯の通常のポジションに、さらに後方左斜め上からもう一灯追加してさやかの右半身、特に顔の影をとりました。

この場合、レフ板で前方の光を回すことも出来なくはないのですが、一人でカメラとレフを行う場合、被写体後方から回り込むことは距離的にまず不可能です。レフ固定も結構面倒ですし、さらに少々の光量では影をとり切れません。


実際このシーンではトップ&前方のライトはトレーシングペーパーでディフューズしていますが、後方のライトはそのままです。スポット的に扱いたいという意図もありますが、それ以上に光量の減衰を避けたかったからです。

副次的な効果として、この光のおかげで奥の壁面近くにライトがあるような雰囲気を作ることが出来、これが倶楽部の感じをより引き出してくれました。

ライティングでは一応の定石はありますが、これをしてはダメという事はありません。もしかしたら2枚目の方が好みの方もいるかもしれません。


ただ、こういうセッティングは多灯であればこそ出来ることであって、どんなに光量があっても一灯では不可能です。

こういう点で、多灯化は面白いといえます。

 








今日の一枚 お久しぶりw [今日の一枚]

え~~~、またまたお久の【今日の一枚】です。


デジタル一眼レフのテーマはホント久しぶりw

今日は、ブロンド娘の撮り方を一つ紹介します。まずはダメダメな一枚

 

img2271.jpg

 

顔を明るく撮ろうとしてトップライトを近づけるとご覧の通り・・・、ブロンドの髪が反射してつぶれてしまいます。さらに白い衣装やバストも不自然にテカリ、目も当てられません。

で、このままトップライトを遠ざけたりデフューズしても、髪とその他の関係は変わらず露出不足になるだけです。

そこで一工夫したものがこちら・・・

 

img2272.jpg

 

トップライトの距離を取り、且つトレーシングペーパーを増やして光を拡散します。それだけでは暗くなるところを、向かって左下からレフ板を使って光を反射し、顔と右半身にあてて浮かせます。こうすることで髪をつぶすことなく、しかも顔が落ち込むことのない作品が撮れます。

こういう傾向はブロンドの髪だけでなく、明るめの髪の時に効果的です。黒や濃い茶色系統の時はさほど目立ちません。


レフ板はドールのサイズ(身長約60センチ)にあわせて小型なもので充分で、私の場合40cm径の折り畳み式を使っています。無ければ白い紙などでも代用が出来ますのでまずはおためしあれ。

1/1では当たり前のように使うレフ板、ドールでも効果的な使用が可能です。

 








今日の一枚 [今日の一枚]

は、こちら・・・って、もう忘れたかのカテゴリです(^^;;;

しかも1枚でなく2枚だし・・

img1904.jpgimg1903.jpg

左は、先日公開したコンテンツに使用した方で、右は没画像・・・

この2枚、見ておわかりのように構図もカメラアングルも同じですが、ライティングが違います。


うちのDDスタジオは、その構造から右からのライティングが主体になってしまいます。で、何も考えずにセッティングすると右の状態になります。

ここで、この画像で表現したかったのはDDの背中の美しさ・・・


前にも書いたことがありますがDDのボディは1/3と言うサイズを活かして背中の造形もかなり凝ったものになっており、独特の美しさを持っています。 

その美しさは微妙な凹凸で出来ているので、それを強調するような影と出してやらないと表現できないのです。故に背中がのっぺりの右は失敗・・・

作品作りの際、モデル(1/1も同様)のポーズや全体の構成、カメラアングルなども重要ですが、それと同等以上にライティングが重要になってきます。特にスタジオ撮りで光が自由になる場合は、それによる影のコントロールが大切です。あてる方向(複数の場合はその調節)により、表現したいものを強調するのはとても大切です。

しかし、これが顔のようにより凹凸が大きくはっきりしている場合は、これほど影をつけると帰ってじゃまになる場合があります。もちろん、そういう作品作りがあることもありますが・・・

今回は、比較的小さな背中の凹凸をいかに強調し、そのためには【影のコントロール】が重要であることがおわかり頂けることと思います。

 

 

 








とても久しぶりの今日の一枚 [今日の一枚]

は、こちら・・・

 

img1761.jpg

 

足下からのライティングで撮っています。

モデルは身長60cmほどのドールで、60w蛍光灯2灯のみによる足下からの照明で独特の雰囲気を出してみました。

いわゆる「お化けライト」なので、人物の場合に顔が正面から写ると結果はおしてしるべしですが、このようなポーズではトップや正面等のライティングと違う効果を出すことが出来ます。この構図で、通常のライティングでは面白みはないでしょうね。


また、バックのバイクをどう扱うかがこういう構図では大切です。この作品ではやや距離を開けて光の当たる範囲をドールに絞り、結果としてトーンを落としてみました。

以前ご紹介した1/6では、このような光のコントロールとが難しくなかなか撮れませんが、この大きさ(1/3)になると1/1のテクニックがかなり応用できるようになります。








久しぶりの「今日の一枚」 [今日の一枚]

ホントに久しぶりの今日の一枚はこちら・・・

IMG_3760.JPG

今日は今日は新作衣装と小道具の作成、着付け、そして撮影と多忙な一日でした。


ようやくスケジュールが終わってゆったりとした部屋着に着替えて談笑する姉妹です。

写真が暗いのは、メモ代わりに使っているコンデジでの撮影ですのでご勘弁を・・・。ちょこんと置いた二人が良い絵になったものですからちょっと撮ってみました。

ご存じない方のために、左がお姉さんの「ユミ(以下Y)」、右が妹の「シェリー(以下C)」、さてなにを話しているのやら・・・

C:「ねえ、お姉ちゃん?」


Y:「なあに?」


C:「Masterって、なにしている人なのかしら・・・」


Y:「・・・そうね、謎の人よね・・・」


C:「アニメ好きで、フィギュア好き、ドールも好きならゲームも好き・・・」


Y:「パソコンを何台も作ったり、車をいじったり、写真を撮ったり、動画を編集したり・・・」


C:「・・・・」


Y:「・・・・」

C&Y:「分からないわねぇ・・・・」

おやおや・・・、まあ典型的オタクのなれの果て、ぐらいかな・・・W








今日の一枚 [今日の一枚]

は、こちら・・・

 

Img1325.jpg

 

イメージは地下のバー、薄暗い中でも一部に強い光源がありそれが照明として効いている様子を表したかったのですがいかがでしょうか?

足に落ちる影の境目がくっきりしているのを見ていただければ、どのような手法で撮っているかおわかりかと思います。そんな中でも特に顔には強い影は出さないで、なおかつ明るさを落とさないためにレフを利用しています。足下がやや暗くなるのは、逆に表現の一部としてみればおもしろいと思います。1/1では簡単ですが、1/6サイズだとかなり難しく、DDサイズでようやくという感じでしょうか・・・

今日公開したコンテンツでは、「薄暗いところにロウソクか小さい電灯がある」と言う条件を表現してみました。同じ暗い条件でも、野外での夜景、室内から夜景をバックに、全体がほんのり暗い、一部にスポットライトのような光源がある等、条件は様々です。これを意図的に表現できるライティング、光のコントロール技法を身につけたいものです。 

でわ、お休みなさい・・・








今日の一枚 [今日の一枚]

は、こちら・・・

 

Img1308.jpg

 

プロのモデルでもこれほど綺麗な足の持ち主はそういないでしょう。というか、人間離れした完璧さ?

DDは1/6に比べると大きいので、ボケもより現れます。このレンズはボケの綺麗さでは定評のある一本で、作品作りの強い味方です。90mmマクロですが、ポートレートなどもこなす実力があり、1/1の際も70-200VRの次に多用しています。

ドール撮影をされる方にはおすすめの一本、決して後悔はしません。

でわ、お休みなさい・・・








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