着せやすい着物 [瑞姫]
瑞:「フンフン〜〜フ〜〜ン♪」
M:「お、ご機嫌だね。」
瑞:「もうすぐ松の内も終わりですもの、晴れ着はステキだけどやっぱり窮屈なんで・・・」
M:「脱いじゃったの?? それにしても、その格好じゃ寒くない?」
瑞:「少しね。でも、SELEN'Sの永井おじさまから、今度のイベントで私用のスタンドもあるって聞いて、モデルに行くならスタンドが見やすい格好が良いでしょ、それでねコレにしたの・・・」
M:「なかなか良い心がけだね。うんうん^^」
瑞:「そうそう、今日この後で私の着物の紹介をサイトでするんでしょ?、そこで一つ忘れていたのでここに載せておこうと思って・・・」
M:「えっ?、なにかな・・・・」
瑞:「ほら、コレですよ・・・」
M:「肌襦袢??」
瑞:「じゃなくて、この背中のわっかになっているところ。」
ドールに着物を着せるときなかなか難しいのが衿を綺麗に抜くこと、コレがないと幼児が着物を着ているみたいで見た目がとてもおかしくなります。
しかし、衿を綺麗に抜くのは慣れないうちは大変です。いろんなディーラーさんの作品を見ていると、えり抜きが簡単に出来るように工夫されているものがあるのが分かります。その中の一つがこの背中のわっかです。
ここに腰ひも、あるいは肌着に付けられている紐を通してキュッと締めると、このわっかの位置が腰よりも高いので、その分襟足が引っ張られ必然的に衿が抜けるという仕掛けです。もちろんこのわっかの位置が高すぎると必要以上に襟足が引っ張られますし、低すぎるとその役に立ちません。ディーラーさんがおのおの工夫して、あるいは着物の柄なども見てその位置を決めているようです。
コレがない場合に衿を抜こうとすると、この襟足にティッシュを丸めて詰めておくとかしなければなりません。着付けている間にそれが落ちて失敗することも多々あります。一昨年の私みたいに・・・何しろ着物は締め付けてなんぼ、という感じのものですから、緩くては見栄えが悪いです。
こういう工夫は最近は1/1サイズの着物でもあるようですね。邪道かもしれませんが、私のような素人にはありがたい工夫です。
瑞:「といったところで、コンテンツ、ちゃんとまとめて下さいね。」
M:「ハァ〜〜〜イ」 (;^ω^A
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